アニー・ホール


アニーホール



動画の評価


コメディ        ☆☆☆☆

切ない恋愛       ☆☆☆☆☆

ユニークな演出     ☆☆☆☆☆

おすすめ度       ☆☆☆☆☆



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動画の感想、レビュー、あらすじ


初めて観たウディ・アレン監督の映画がこれ。

そして今でも変わらず一番好きな作品です。

ウディ・アレンが演じる、コメディアンのアルビーが、アニー(ダイアン・キートン)という女性に出会って恋をする。

彼と彼女の出会いから別れまでを描いた物語。

アニー役のダイアン・キートンとの相性もばっちり。

アニーは気取りがなく自然体で、茶目っ気もありかわいらしい女性ですね。

アルビーとアニーの心の声が聞こえてきたり、カメラに向かって話しかけてきたり、独自のユニークな演出が満載で面白い。

男と女が出会い、恋愛をする過程がユーモアを交えて展開されます。

二人の心情はとてもリアル。
アルビーの気持ち、アニーの気持ち、二人のすれ違い。


彼らは恋人同士になり、一緒に暮らし始めますが、やがてお互いの嫌なところが目に付き出してしまう。

もうこれ以上付き合っていても何も変わらない、行き止まりのようなところまできて、二人は別れてしまいます。

ところが別れた途端にアニーが恋しくなってしまうアルビー・・・

恋愛ってむずかしいものですね。


一方でアニーの方はアルビーとの付き合いを通して一回り成長して、美しく魅力的な女性になっている。

アルビーは最後にアニーについてこう言います。

「再会してみて彼女の良さが初めてわかった。なんていうか、知り合って楽しいと思える人なんだ」

このセリフが好きです。

彼女と出会って恋をしてよかった。アルビーはそう思っているんじゃないかな。

アルビーとアニーはお互いの人生の道の途中で、出会い恋をしたけれども、二人の道は結局、別々の方向へと分かれてしまう。

二人は人生に求めているものが違うのですね。

それでも男と女が出会って恋をして愛し合う、もしその後に別れがくるとしても、そのことは素晴らしい経験であると思うのです。

その出会いと別れの余韻を、最後のプレイバックシーンとともにしんみりと味わいました。


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