マリーゴールド・ホテルで会いましょう



マリーゴールド・ホテルで会いましょう




動画の評価


感動ドラマ        ☆☆☆☆☆

コメディ         ☆☆☆☆

オムニバス        ☆☆☆☆

名言           ☆☆☆☆☆☆

おすすめ度        ☆☆☆☆☆



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動画の感想とレビュー、あらすじ



年をとることに対して明るくポジティブになれるような映画でした。

この物語の主人公は、7人の高齢の男女たち。
彼らはイギリス人なのですが、それぞれに事情があって、老後をインドで過ごすためにやってくることになります。

それというのも、「インドのリゾートで優雅な老後を過ごしましょう」といった宣伝ポスターの文句にそそのかされてしまったためなのですが、実際にインドに来てみると、想像していたのと全く違う現実が待っていました。

高級ホテルだと思っていたマリーゴールド・ホテルは、廃墟かと思うような壊れかけた建物です。

そしてインドの街は人も車も多く、ごみごみしていて秩序が整っていない。
食べ物は口に合わなくてお腹を壊してしまう・・・

そんなインドで彼らが悪戦苦闘しながらもそこでの生活に順応していく様子が、おかしくて微笑ましい。

年をとればとるほど人は安定や落ち着きを求めるものだし、冒険したり、新しいことに挑戦することに恐れを感じてしまうのは無理ないことだと思います。

全く異なる文化や環境の中に飛び込んで生きていくのは並大抵のことではないはず。

それでも、恐れずに挑戦する彼らの姿が素敵でした。
決して老け込まずに、その”今現在”を楽しもうとする。

彼らはそれぞれに今まで生きてきた物語があって、その過去の重みを抱えながら、インドの現在を生きているのですね。
それがこの映画に味わいを加えています。

特にゲイの判事のグレアムの恋愛エピソードは、じんわりと切なく心に染みました。


ただ、全体的なインドの雰囲気は少し物足りないというか、リアルな生活感に欠けるような気がしましたけれども・・・


マリーゴールド・ホテルの若き支配人・ソニーのキャラクターも良かったです。
建物はボロいしお金もないけど、やる気は満々、夢いっぱい。

「大丈夫、最後にはすべてうまくいきます。もしそうじゃなければ、まだ終わりじゃないということです」


これが彼の口癖なんですが、良い言葉ですよね。^^


幾つになっても、夢を持って前向きに生きていたい。
元気が出て励まされる映画でした。

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