パンチドランク・ラブ


パンチドランク・ラブ



動画の評価


ロマンティック      ☆☆☆☆☆☆

コメディ         ☆☆☆☆☆

ハートウォーミング    ☆☆☆☆☆☆☆

おすすめ度        ☆☆☆☆☆☆



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動画の感想、レビュー、あらすじ



少し風変わりでおかしい、愛おしくなるラブ・ストーリー。

コメディなんですが、シュールな映像もあり、ちょっと異色な雰囲気です。

主演のアダム・サンドラーがいいです。
くせのあるキャラクターを演じているのですが、穏やかで、ほのぼのしていてとぼけた感じで癒されます。
間の抜けたような独特の喋り方がくせになりそう^^
彼の他の出演作品もチェックしてみたくなりました。

彼が演じる主人公のバリーは、おとなしくて真面目な、気のいい青年だけれど、精神的にちょっと問題を抱えています。

ときどき突然キレたり、物を壊したり、泣き出したりと、感情が爆発して制御がきかなくなってしまうのです。

それというのも、大勢の姉達にいじめられて(?)育ったせい。

本人にとっては悲劇なのだけれど、そんな彼の姿がユーモアを交えて描かれています。

バリーが一生懸命になればなるほど、周囲からはコミカルに見えてしまうのが、何だかかわいそうでもありおかしくもある。


そんなバリーを、初めて好きになってくれる女性が現れました。

彼女の名はリナ(エミリー・ワトソン)。落ち着いた優しい大人の女性です。

エミリー・ワトソンには少女のようなふんわりした不思議な可愛らしさがありますね。

バリーとリナはぎこちなくも親密になっていきます。
バリーが初めての恋に夢中になってうきうきする様子が微笑ましい^^


ところが、以前に出来心から電話してしまったテレフォン・セックスの相手から脅迫されるようになり・・・

その辺からサスペンス要素が加わり、でもあくまで間の抜けたコミカルな調子はそのままで、バリーは脅迫相手との対決をがんばります。

脅迫相手に車を衝突され、リナを傷つけてしまってキレるバリー。

「彼女を傷つける奴は誰であろうと許さない」と脅迫相手の本地に乗り込みます。

「僕には今ものすごい力がある。僕の人生には愛があるから」

とすごむバリーの言葉が素敵でした。




最後に拾ってきたオルガンをたどたどしく弾くバリーの姿にじんとしてしまいました。
そしてそんなバリーを後ろからリナが優しく抱きしめる。

恋をして、彼の心の中でもメロディが鳴り出したのですね。


観終わった後、心が温まってほのぼの。


dTVで現在配信されています。