ロミオ&ジュリエット


レオナルド・ディカプリオ、クレア・デーンズ主演。


ロミオ&ジュリエット





動画の評価


ロマンティック     ☆☆☆☆☆

切ない純愛       ☆☆☆☆☆☆

泣ける         ☆☆☆☆

おすすめ度       ☆☆☆☆☆☆



dTVで配信中!





動画の感想、あらすじ、レビュー



シェイクスピアの有名な古典劇を、常識を超えて現代風に、しかもチープに(笑)アレンジしてしまった野心作。

私は「ロミオとジュリエット」の元々のお話は知らなかったので、この映画で初めて観ました。

脚色はしてあるけれども、基本的な脚本・セリフは原作のままなのですね。

でも舞台となっているのは大きなビルの建つ現代のイタリアの街。
対立する名家の子どもであるロミオとジュリエットが恋に落ちる、という物語なのですが、名家の対立はこの映画では二大ギャングの抗争ということになっています。

シェイクスピアの時代では剣の決闘でしたが、現代では代わりに銃が振り回されます。

ロミオとジュリエットが出会うパーティーシーンでは、ソウルフルなR&Bが流れたり。
若者達はドラッグをやって踊っているし、とにかく従来の古典劇とは全くイメージの異なる映画に仕上がっています。

演出はチープで過激で、でも躍動感がありエネルギーに溢れていて引きつけられます。

得にレオナルド・ディカプリオ演じるロミオが、親友であるマキューシオをジュリエットの従兄弟に殺されて、激怒して従兄弟に復讐を果たすシーンは迫力がありました。

逆にロミオとジュリエットの恋愛シーンは、静かで幻想的でロマンティック。
だからこそ二人の純愛が引き立って美しく感じられます。

少年少女といってもいいほど、若い二人が、お互いに一目ぼれし、禁じられた相手であることを知ってしまう。
駆け落ちをしようと突っ走った結果、お互いが死んだと思い込む勘違いから、自害をしてしまいます。

その子どもっぽいひたむきさ、一途さが、最期に心に切なく美しい余韻を残します。

シェイクスピア劇って何となく難解そうなイメージがありましたが、すごくエンタテイメント作品なのですね。

古典の名作を現代風のアプローチで見せるという、面白い映画でした^^

現在dTV で配信されています。